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仙台市議会
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1992-04-21
>
総務財政委員会 表紙 1992-04-21
総務財政委員会 名簿 1992-04-21
総務財政委員会 本文 1992-04-21
教育民生委員会 名簿 1992-04-21
総務財政協議会 本文 1992-04-21
教育民生委員会 本文 1992-04-21
教育民生協議会 本文 1992-04-21
建設水道委員会 表紙 1992-04-21
建設水道委員会 名簿 1992-04-21
建設水道委員会 本文 1992-04-21
建設水道協議会 本文 1992-04-21
経済交通委員会 表紙 1992-04-21
経済交通委員会 名簿 1992-04-21
経済交通委員会 本文 1992-04-21
経済交通協議会 本文 1992-04-21
衛生ガス委員会 表紙 1992-04-21
衛生ガス委員会 名簿 1992-04-21
衛生ガス委員会 本文 1992-04-21
衛生ガス協議会 本文 1992-04-21
教育民生委員会 表紙 1992-04-21
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平成4年第2回定例会〔 委員会審査報告書 〕 1992-06-23
平成3年第1回定例会〔 閉会中継続審査申出書 〕 1991-03-08
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仙台市議会 1992-04-21
建設水道委員会 本文 1992-04-21
取得元:
仙台市議会公式サイト
最終取得日: 2021-07-24
1: ※会議の概要 2:
◯委員長
ただいまから、
建設水道委員会
を開会いたします。 本日の日程は、お手元に配付のプリントのとおりであります。 なお、
委員会終了
後、引き続き、
協議会
を開催し、
委員会審査事項
以外の
所管事務
について、当局からの御報告及び
質問等
を願いますので、よろしくお願いします。 まず、審査に入ります前に、異動に伴う人事の紹介について、当局から申し出がありますので、これをお願いいたします。 3:
◯都市整備局長
4月1日付で
人事異動
がありましたので、御紹介申し上げます。
異動職員
につきましては、お手元の
出席職員名簿
の職、氏名の前に丸印をしてございます。名簿に従いまして、まず
都市整備局
から御紹介申し上げます。 次長(兼)
計画部長
村上茂君。 〔
都市整備局次長
(兼)
計画部長
村上茂あいさつ
〕 4:
◯都市整備局長
同じく、次長(兼)
指導部長
多田孝一
君。 〔
都市整備局次長
(兼)
指導部長
多田孝一あいさつ
〕 5:
◯都市整備局長
建築部長
柏原由明
君。 〔
都市整備局建築部長
柏原由明あいさつ
〕 6:
◯都市整備局長
技術管理室長
高橋十三男
君。 〔
都市整備局技術管理室長
高橋十三男あいさつ
〕 7:
◯都市整備局長
計画部港湾対策室長
梅森靖史
君。 〔
都市整備局計画部港湾対策室長
梅森靖史あいさつ
〕 8:
◯都市整備局長
都市開発部区画整理課長
佐々木正明
君。 〔
都市整備局開発部区画整理課長
佐々木正明あいさつ
〕 9:
◯都市整備局長
都市再
開発課長
管野征次
君。 〔
都市整備局開発部都市
再
開発課長
管野征次
あいさつ
〕
10:
◯都市整備局長
仙台駅東第二
開発事務所長
畑中稔君。 〔
都市整備局開発部仙台
駅東第二
開発事務所長
畑中稔あいさつ
〕 11:
◯都市整備局長
建築部設備課長
岩間敏雄
君。 〔
都市整備局建築部設備課長
岩間敏雄あいさつ
〕 12:
◯都市整備局長
よろしくお願いいたします。 13:
◯建設局長
続きまして、
建設局
の方で
異動分
、御紹介させていただきます。
建設局次長
堀籠克彦
君。 〔
建設局次長
堀籠克彦あいさつ
〕 14:
◯建設局長
緑政部長
高橋英文
君。 〔
建設局緑政部長
高橋英文あいさつ
〕 15:
◯建設局長
緑政部緑地計画課長
佐々木政夫
君。 〔
建設局緑政部緑地計画課長
佐々木政夫あいさつ
〕 16:
◯建設局長
以上でございます。 17:
◯下水道局長
このたびの
人事異動
によりまして、
下水道局長
を拝命いたしました奥田でございます。よろしく御指導のほどお願いいたしたいと思います。 それでは、
下水道局
の異動の職員を御紹介申し上げます。 まず、次長の
津谷川徹夫
君。 〔
下水道局次長
津谷川徹夫あいさつ
〕 18:
◯下水道局長
次長(兼)
建設部長事務取扱
の
吉本国春
君。 〔
下水道局次長
(兼)
建設部長
吉本国春あいさつ
〕 19:
◯下水道局長
管理部総務課長
の
佐藤寛美
君。 〔
下水道局管理部総務課長
佐藤寛美あいさつ
〕 20:
◯下水道局長
普及指導課長
の
加藤秀兵
君。 〔
下水道局管理部普及指導課長
加藤秀兵あいさつ
〕 21:
◯下水道局長
施設課長
の鈴木宏君。 〔
下水道局管理部施設課長
鈴木宏あいさつ
〕 22:
◯下水道局長
南蒲生下水処理場長
の板橋昇君。 〔
下水道局管理部南蒲生下水処理場長
板橋昇あいさつ
〕 23:
◯下水道局長
次に、
建設部
でございます。
計画課長
の
大滝善嗣君
。 〔
下水道局建設部計画課長
大滝善嗣あいさつ
〕 24:
◯下水道局長
建設第一課長の
鎌倉次雄
君。 〔
下水道局建設部建設
第一課長
鎌倉次雄あいさつ
〕 25:
◯下水道局長
最後に、建設第二課長の
加藤隆義
君。 〔
下水道局建設部建設
第二課長
加藤隆義あいさつ
〕 26:
◯下水道局長
以上でございます。 27:
◯水道事業管理者
それでは、
水道局
の
人事異動
につきまして御紹介申し上げます。
業務部長
千葉博康
君。 〔
水道局業務部長
千葉博康あいさつ
〕 28:
◯水道事業管理者
浄水部参事
(兼)
施設課長
白戸康資
君。 〔
水道局浄水部参事
(兼)
施設課長
白戸康資あいさつ
〕 29:
◯水道事業管理者
総務部総務課長
山浦正井
君。 〔
水道局総務部総務課長
山浦正井あいさつ
〕 30:
◯水道事業管理者
業務部料金課長
菊地洋輔
君。 〔
水道局業務部料金課長
菊地洋輔あいさつ
〕 31:
◯水道事業管理者
浄水部国見浄水課長
佐藤洌
己君。 〔
水道局浄水部国見浄水課長
佐藤洌
己
あいさつ
〕 32:
◯水道事業管理者
以上でございます。よろしくお願いいたします。 33:
◯都市整備局長
次に、区の
建設部長
の
異動紹介
を私からさせていただきます。 若林区
建設部長
及川四朗
君。 〔若林区
建設部長
及川四朗あいさつ
〕 34:
◯都市整備局長
泉区
建設部長
和泉栄君。 〔泉区
建設部長
和泉栄あいさつ
〕 35:
◯都市整備局長
以上でございます。よろしくお願いいたします。 《閉会中
継続審査事項
について》 36:
◯委員長
それでは、これより審査に入ります。 まず、「
都市整備事業
の状況について」であります。 本件について、当局より御報告願います。 37:
◯都市整備局次長
(兼)
計画部長
それでは、お手元に資料1というのが入っていますが、長町新
都市拠点地区
の整備の概要、この資料に基づきまして、
長町地区
の状況について御報告いたしたいと思います。 まず、1ページをお開きいただきたいんでございますが、長町副
都心整備
の背景ということですが、若干さかのぼりまして、昭和58年度に、旧国鉄の
貨物部門
の
合理化
に伴いまして
貨物ヤード
が遊休化しました。さらに、昭和62年に、
国鉄改革
によりまして
国鉄清算事業団
の
処分対象用地
となりまして、新たに
都市開発
の
可能性
を有する土地というふうになったわけでございます。そこで、
貨物ヤード跡地
を含みます一帯の
都市利用
につきまして、昭和58年度から建設省、
国鉄清算事業団
、JRの旅客、
貨物等
の各社、こういう
関係機関
と調整を図りながら進めてきておるところでございますが、調査の経緯につきましては、右側に書いてございますので御参照いただきたいと思いますが、昭和63年度までは、宮城県が
調査主体
となりまして、それに仙台市が協力するという形でまいったんですけれども、
平成元年
から政令市になりましたのに伴いまして、今度は仙台市が主体となって、この
調査計画
を進めておるという状況でございます。 次に、2ページでございますが、調査の概要ということですが、長町の
位置づけ
につきましては、既に皆様方御承知のことでございますが、南の副都心という
位置づけ
がございますので、そういう
位置づけ
に基づきまして調査を進めておるわけでございます。 3ページをお開きいただきたいと思います。この調査の中身でございますが、
セオリーどおり
、まず
長町貨物ヤード
を含みます地区を
長町駅東地区
というふうに呼んでおりますが、その現況をまず把握するということから始まってますが、特に4番目の
道路交通施設
というところでございますけれども、当地区を取り囲むように、
仙台バイパス
あるいは
南有料道路
、
元寺小路郡山線等
の
幹線道路
は整備されておりますけれども、地区内への
アクセス
というものがほとんどない状況にあるわけでございます。また、東北本線、新幹線によりまして、東西両地区が分断されておりまして、
長町駅西側
と連絡する道路が
元寺小路郡山線
、1本であるということから、
大変東西交通
が不便であるという状況にあります。5)の
公共交通施設
でございますが、
JR長町
駅あるいは
地下鉄長町
駅を抱えまして、
鉄道交通施設
は整備されておりますけれども、東口から各駅に直接アプローチができませんで、大変不便な状況にあるわけでございます。また、
JR長町
駅あるいは
地下鉄長町駅とも
に
駅前広場
が未整備でございまして、
乗り継ぎ等
の不便がまだあります。また、一番最後、7)ですけれども、当地区の東側には
郡山遺跡
が分布しております。こういう
現状認識
のもとに
整備課題
としまして次に記載してございますが、その中で
都市機能
及び
土地利用
という1)の項目ですが、アでございます。副都心を形成するための
都市機能
の計画的な導入を図る必要があろうというようなことから、そういう方向で調査を進めておりますが、丸ポチの2番目ですが、副都心を構成する
長町駅西地区
は、
商業機能
を中心とした
地域拠点地区
となっておりますが、これと
東側地区
の開発では西側と
役割分担
をしながら
都市機能
の導入を図っていく必要があるということでございます。また、イでございますが、魅力ある
都市拠点
の形成ということで、
長町駅東地区
の開発は、
貨物ヤード跡地
を活用した21世紀に通ずる
都市開発プロジェクト
として
位置づけ
ておく必要がありまして、副都心として単なる
商業業務地区
を形成させるだけではなくて、文化、
レジャー機能
、
居住機能等
の
複合機能
を備えた副
都心づくり
を行う必要があるという認識に立っております。また、杜の
都仙台
の副都心といたしまして、
郡山遺跡
あるいは
広瀬川等
の歴史・自然を生かした魅力ある
都市空間
の形成を進めていく必要があるという認識に立っております。それから、
交通施設整備
でございますけれども、
仙台都心
、広域へ
アクセス
する
骨格道路網
の整備ということで、丸ポチの2番目のところでございますが、長町については、
仙台都心
、仙台
空港
、仙台都市圏各地並びに背後地である
仙台南部地域等
との
アクセス
を高める
骨格的道路
の整備が必要である。特に、未供用でございます
外環状線
については、当
長町駅東地区
の中で、整備する必要があろうということで、そういうところに計画の重点を置いております。また、4ページでございますけれども、長町副
都心内各地区間
の
相互連携
と副都心の
一体性
を確保した
幹線道路
の整備、すなわち
東西連絡道路
の整備というのが大きなテーマになっております。それから、エでございますが、
長町駅交通ターミナル
の整備ということで、現在
JR長町
駅、
地下鉄長町
駅の連絡が十分でなく、かつこれらを
ラインホール
に接続します
バス交通
、
タクシー等
についても十分な
広場空間
がないために、JR・
地下鉄長町
駅を核にいたしまして、後背地、仙台
空港
等への
アクセス機能
を含む
交通ターミナル
の整備が必要であろうという認識でおります。次に書いております右側が、ただいま申し上げました
骨格道路体系
の
概念図
でございますので、御参照いただきたいと思います。 それから、5ページは、今まで申し上げましたようなところを
整備課題図
といたしまして、やはり
概念図
にあらわしております。 次に、6ページをお開きいただきたいと思います。
長町駅東地区
を含みます長町副都心の全体の
整備構想
でございますけれども、
長町地区
の副都心の基本的な方針といたしましては、一つに
長町商店街
を中心とした
既存ストック
の
高度化
、すなわち旧
商店街
の
高度利用
といいますか、
活性化
といいますか、そういうことがひとつ必要なんではないかと。それから、
二つ目
に
太白区役所周辺
を中心といたしまして、行政・業務・
生活文化ゾーン
の形成を図っていく必要がある。
三つ目
に、ただいままでお話しいたしました
長町貨物ヤード跡地
を含む一体的な整備を進めまして新
都市拠点地区
の形成を図るというふうに、この三つの
拠点整備
を並行して総合的に行っていくということで長町副都心の形成を図ろうということを基本的な
整備方針
としております。それぞれの拠点につきます
整備方針
が、1)
長町商店街地区
、2)
区役所周辺地区
、3)長町駅東口新
都市拠点地区
として記載してあります。
長町商店街地区
につきましては、これまでも進めておりますが、市街地再
開発事業
の
推進等
を進めまして、旧市街地の
高度利用
あるいは
活性化
を図っていく。それに、
商店街
でございますので、
商店街近代化事業
などをあわせて推進していくということで
拠点づくり
を進めていきたい。それから、
区役所周辺
につきましては、区の
地域行政
、
市民文化交流
の
センターゾーン
として
区役所
を核に
区民センター
、
文化機能等
を一体とした
シンボルゾーン
の形成を図っていく。また、東北特殊鋼がありますが、現在移転の計画がありますので、この
移転跡地
の活用によりまして
中心性
を高めていって西側の副都心の一翼を形成していく。いわゆる、我々3点セットというふうに呼んでますが、三つの拠点を同時並行的に、やはり整備していく必要があろうという認識でおります。 それから、次に7ページでございますが、そういう中で
長町駅東地区
の新
都市拠点地区整備
の基本的な
コンセプト
でございますけれども、副都心としての
位置づけ
は当然でございますが、右側に
開発テーマ
という整理をしておりますが、箱の中を読みますと、古くからの宿場・市を現代に再生し、仙台における
国際化
、
地域文化
の
拠点地区
として「
国際性
・
先進性
」と「歴史・風土」が融合した職・住・遊の機能を有する副
都心形成
を目指していこうということでございます。それから、それぞれそういう方針の柱を4本立てておりますが、それについて若干コメントさせていただきたいと思います。まず、最初に仙台の
国際化
・
情報化
に対応した
商業業務機能
の
高度化
を推進する
ビジネス拠点
の形成を図るという柱を立てております。下の丸のところのコメントでございますが、当地区は、
中枢管理
・
情報機能
を有する
仙台都心
、あるいは
インテリジェントコスモス
の中核を担う
青葉山学術
・
研究ゾーン
、
国際化
が進みます仙台
空港
の相互を結節する地点に位置しておりまして、これらの機能を連携させるとともに、新しい
産業機能
を創造する
ポテンシャル
の高い地区に当たります。したがいまして、これらの地区の
ポテンシャル
を活用しまして、
国際性
の高い
ビジネス拠点
の形成を図っていこうという方針にしております。次に、8ページの方に移りますが、
二つ目
の柱に、新しい文化を創造する
交流拠点
というのがありますが、当地区は、古くからの宿場や市の「にぎわい」を現代に再生する拠点として
イベント等
を中心としました新しい交流・
文化創造
を目指したい。そのための
施設整備
も行っていきたいという柱を立てております。
三つ目
の柱といたしまして、
国際都市
にふさわしい
居住空間
の提供というものがあります。新
都市拠点地区
は、24時間都市として
国際業務
、新
都市型産業
に携わる人々に職住近接した
居住環境
を提供するとともに、外国人にも安心して暮らせる
居住環境
を提供していったらよろしいんではないかということで、豊かな
生活環境
を有します国際的な
居住ゾーン
の形成を目指そうという柱を立ててます。また、最後に
四つ目
といたしまして、歴史・風土を生かした個性豊かな
都市空間
ということで、前にもお話しいたしましたように、長町の魅力ということは、東側にあります
郡山遺跡
、あるいは広瀬川、
名取川等
の歴史と風土を有するということでございまして、特に
郡山遺跡
は学術的な視点、市民の
シンボル性
の観点から未来に継承されていくことが強く望まれる遺跡でございます。したがいまして、当地区は、これらの
地域特性
を生かすことによりまして、「歴史と風土」あるいは「
先進性
と
国際性
」、こういうものが調和した個性豊かな
町づくり
を目指すべきであるという柱を打ち立てております。こういう
コンセプト
に基づきまして、(3)でございますが、それらを実現するための
交通基盤
の整備の方針でございます。1)
幹線道路網
の整備ですが、
広域幹線道路
への
アクセス道路
の整備ということで、先ほど申し上げました
仙台都心
あるいは青葉山の
インテリジェント
の
ゾーン
といいますか、そういうところ、あるいは仙台
空港
、縦貫道、こういう広域的な施設、あるいは
幹線道路
へ
アクセス
するために、
外環状線
というものを当地区の中に導入し、整備を図っていきたい。それから、副
都心東西連絡道路
の整備ということで、
一体化
を図るという意味から
長町折立線
は大きな東西を結ぶ幹線というふうに
都市軸
として
位置づけ
まして、積極的に東側に延伸を図っていくと。それから、地区の骨格となる
南北幹線道路
を整備していくこと。御承知のように、
貨物ヤード跡地
を含みます地区は、南北に長い地区でございますので、ここに
南北幹線道路
を整備をしていくべきであるということでございます。それから、
在来線
の
高架化
でございますが、特に東西の
一体化
を図るためには、
在来線
を高架にしていこうということでございます。また、副都心ということで整備いたしますので、この
高架化
にあわせまして、地区内にございます
鉄道施設
、特に
レールセンター
、機関区がございますが、これを地区の外に移転するという大きな事業があります。それから、
三つ目
に、南北に長い当地区では、北の方には
JR長町
駅あるいは
地下鉄長町
駅がございますが、この辺は一体的に駅広も含めて整備するということで、
交通ターミナル
の整備を図っていきたいというふうに考えておりますが、地区の南端の方にも新駅というものを計画し、
周辺住宅地等
の利便性の向上を図る必要があるんではないかという考え方に立って、現在検討を進めております。 次に、9ページでございますが、そういう状況の中で、これから
事業化
に向けての課題ということで、幾つか
ポイント
を絞りましてまとめてきております。まず、何といいましても、
地区住民
の
合意形成
というのが大前提でございまして、そのほかに広く、市民あるいは経済界、こういうところの方々の御理解と御協力も必要かと思います。そういうことで、今後は地元を中心にいろいろ
説明会
、
意見交換会
を開きまして、地元の
合意形成
しながら
整備計画
というものを固めていきたいというふうに思っております。
二つ目
に、
鉄道高架
、
鉄道施設
の
地区外移転
でございますが、東西の
一体化
を図るためには
在来線
の
高架化
はもちろんでございますけれども、機関区、
レールセンター等
の
区域外移転
が必要になりますので、これらにつきましては
受益者負担
──施設が
地区外移転
しました後に受けます受益の負担のあり方といいますか、こういうことも含めまして、現在整理を急いでおるところでございます。それから、副
都心整備
を促進いたしますために誘導する
核施設
の導入ということが大きな
ポイント
になろうかと思います。副
都心整備
を円滑かつ着実に進めるためには
道路等
の
基盤整備
はもとよりでございますが、副都心にふさわしい
高次都市機能
の積極的な誘導を図っていく必要があろうかと思います。そのためには、開発の
初期段階
において
先導的役割
を担う施設としまして、本市を含みます公的な
セクター等
が主体となった
インセンティブ施設
の導入を図っていく必要があろうということで、現在この
インセンティブ施設
、
核施設等
の具体的な内容の詰めを行っておりますが、そういうことが大切ではないかというふうに思います。
四つ目
に、大
規模用地
の
機能更新
ということで掲げさせていただきましたけれども、
当該地区
の副
都心形成
に向けました整備に当たりましては、
貨物ヤード跡地
である
清算事業団
の用地だけではなくて、周辺に工場など大規模な用地がございますが、これも副都心にふさわしい用途に
機能更新等
が望まれるのではないかと思います。そういう意味で、今後大
規模用地
の
所有者
の方々と協議をし、御協力を得ながら大
規模用地
の
機能更新
を図っていくということが課題になっております。また、五つ目に
遺跡整備
との整合性でございますが、
郡山遺跡
は現在
発掘調査
をしておりますけれども、これらを当地区の
開発テーマ
に沿ったように、この
郡山遺跡
の整備ということが必要でございます。大変広大な区域になるようでございますが、それらの
遺跡整備
と当副
都心整備
というものの整合を図っていく必要があろうということで、
教育委員会
の方といろいろと現在検討しておるというような状況にございます。 最後に、今後の
スケジュール
でございますが、3月の議会でも御答弁しておりますけれども、おおむねの目標といたしまして、以下に書いているような状況にございます。何といいましても、早急に地元の
説明会
に入りまして、いろいろ御
意見交換
をさせていただき、
合意形成
を図る中で、おおむね平成4年度中に新
都市拠点整備計画
の
建設大臣
の承認を得たいと。それを得られますと、
都市計画決定
の手続に入れますので、4年末か5年度初めくらいを目標に努力してみたいというふうに思っております。
土地区画整理事業
で
基盤整備
を行いたいというふうに考えてますので、
区画整理事業
の
大臣認可
を5年度いっぱいくらいまで何とかやりたい。そうしますと、6年度に
鉄道高架
の具体的な事業に着手できるようになるんではないかというような状況でございます。おおむね100ヘクタール内外の大事業でございますので、時間もかかろうと思いますが、こういう目標を掲げながらこれから積極的に進んでまいりたいというふうに思っております。 最後に、10ページは、新
都市拠点整備事業
というのが新しい事業でございますので、その概要といいますか、というものを御参考につけさせていただきました。 以上で御報告を終わらせていただきます。 38:
◯委員長
ありがとうございました。 それでは、ただいまの御報告を含め、本件について何か
質問等
ございませんか。 39:
◯小山勇朗委員
3点ほどお伺いをしておきたいと思います。 1つ目は、
鉄道高架
、
鉄道施設
の移転ということで、9ページに書かれてますけれども、当局も御存じのとおり、3年くらい前から中田の三つの
町内会
が一体となって、市長との
懇談会
などでも提起してきている
在来線
の高架ですね。これらも一体となった高架を進めざるを得ないと思うんです。
貨物ヤード跡地
だけを高架にして、また再度
名取橋付近
でおろすというふうな形じゃなくて、
南仙台
駅を含めた高架にしていかなければ、二重にも三重にも手間がかかるというふうに思います。市長にも、
高架化
にすることについては理解できるというふうな答弁もいただいているところでありますから、そういった意味では、その辺も含めて今後検討されていくのかどうかが、まず1点。 2点目は、大
規模用地
の
機能更新
ということで、周辺に存する
工場等
、大
規模用地
の
機能更新
も望まれるところでありというふうに明記されておりますけれども、あの辺一帯は、トーキンなり、あるいは
県営住宅
、
市営住宅
というふうなものも相当の面積があるわけでありますけれども、これらも含めて、
可能性
を追及しながら取り組んでいくのかどうか。 次に、3点目としては、今後の
スケジュール
の中にありますけれども、平成4年度で
整備計画
の
建設大臣承認
と
都市計画決定
ということで、今年度中にやる予定でありますけれども、現段階でどのくらい……。完全にここまで言い切れる状況と判断しているのかどうかを、まず聞きたいし、さらには平成5年度末には
土地区画整理事業
の
建設大臣
の認可というふうにありますけれども、今進めている駅東の第二
区画整理
のような形で進める考えなのかどうか。この4点について、お伺いします。 40:
◯都市整備局長
まず、
鉄道交差
の問題でございますけれども、前から中田の方々には説明しておるつもりですし、また市長も言っておりますけれども、財源というものが、この
立体交差化
と、それから普通の鉄道の
立体交差化
とは異なりまして、この場合には、この9ページのところに
受益者負担
のあり方を含め費用の
負担等
を整理するということで、鉄道を上げることによった
メリット
を、その中から
受益者負担
ということで生み出すべきではないかという判断が、JR貨物とか、
JR旅客
、あらゆる
関係者
が集まって東京で
委員会
をやっておりますけれども、その中で、
区画整理
の中で、上に上げることによって
メリット
があるのはどこだということで、その費用をそこで負担すべきではないかということでございます。中田の
立体交差
は、
立体交差化事業
という通常の、今現在やっております仙石線の
立体交差化
と同じ財源でやらなければならない。財源が違うというところに問題がございますので、その点お含みおきいただきたいと思います。ということは、なかなか一緒にやるということは難しいと、現在のところ判断しております。 それから、大
規模用地
を
機能更新
、当然ながらこの範囲の中には、先生おっしゃったようないろんな工場ございますけれども、その中で皆さん方と今ほんの事務レベルでございますけれども、交渉に入っております。できれば、これだけの用地でございますので、それを更新するといいますか、更地にして立体的に使うとか、言葉の中でもございましたように、職と住と遊ということで、一戸建ての方を一戸建てで換地するということは、なかなか難しい地域、いわゆる住居系を非常にとりにくい地域でございますので、何とかこの大きな大規模の工場の方々の御協力を得て、そしてそこの中で住環境も整備したいということで、御協力はできるだけということでなく、必ず御協力いただきたいと、今現在思っているところでございます。 それから、平成4年の、今現在進めていく方法でございますけれども、この事業は平成5年度にやるということになりますと、ことしの6月か、7月あたりにはいろいろな来年度の予算の折衝を国としなければなりません。そのために、我々自体では、来年度の予算を6月、7月のあたりまでには方針を決めて、そしてここではちょっと触れておりますが、どこかに委託するような仕事があると思いますので、そのような関係の整理をしてまいりたいと思います。ただ、駅東第二がやっておりますのは直轄の
区画整理事業
でございまして、この場合には
区画整理
の手法は同じでございますけれども、事業主体となりますのは仙台市ですが、その中で住都公団なんかを、我々ちょっと考えておりますもので、そうなりますと人間も出す、向こうから人も来てもらう。仙台港の背後地なんかは、県が主体でございますけれども、県も2分の1、仙台市も2分の1という形式でやっておりますので、費用の分担。この場合には、
区画整理
方式でやるところに、仙台市主体ですけれども、住都公団のお手伝いもいただきたい。そのような心づもりで仕事を進めさせていただいております。 以上でございます。 41:
◯委員長
ほかにございませんか。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 42:
◯委員長
次に、「下水道事業の状況について」でありますが、当局からの報告は特にないとのことであります。この際本件について、皆様から何か発言があればお願いします。 〔「なし」と呼ぶ者あり〕 43:
◯委員長
これをもって
委員会
を閉会といたします。...
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